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炭 その3
炭の拝見

釜をあげ、羽ぼうきで炉辺を掃いた後、客は一礼して
炉辺に寄り炭を拝見します。まず、下火、炭火の流れ具合を見て
亭主の炭つぎ方まで拝見します。添炭をついだ時点で一礼して
下座の方より自席にもどります。
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【2008/05/22 20:33】 | 茶の湯 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
炭 その2
炭をつぐ

炉壇の構造はよく作られていて、通風の方法として、
低温の外気が炉の四隅の低温部に吸い込まれ、
炭の山で温められて、火床の底に吸い込まれ、
やがて加熱され急上昇することによって、
通風が得られると考えられます。
火床の中央底部には火を入れると、低温空気が入りにくく
ここへ冷気が入りやすくしておく事が必要です。
風炉の場合にも、ほぼ同じ様な考え方ができ、いずれにしても
火床の真中にはあまり火を入れない事が好ましいと考えられます。
【2008/05/18 21:00】 | 茶の湯 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
炭 その1
炭について

炭は移動性で特別の装置を必要としない簡単便利さから
木炭がすぐれています。
炭を適当な大きさに切り、使いやすい炭としたのは
何時頃からの発想か確かではありませんが、炉、風炉の
寸法が定着する頃には、すでに炭も寸法が定められたはずです。
炭は空気中の酸素を使って燃焼するため空気の
通風をよくすることも大切で、つぎ方に配慮が必要です。
【2008/05/16 19:00】 | 茶の湯 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
菓子の茶の湯
菓子ばかりで、お茶を差し上げるという
最も基本的で簡素な、茶事の催し方で有ります。
客が招かれて入席すると、ここではじめて
亭主と挨拶がかわされます。
まず、菓子が出されます。
客は菓子を頂くと一度、口をゆすぎ、
口の甘味を取ってから、濃茶を頂くという事になっています。

菓子を頂き、客が席を出た後に、
亭主は、例えば、花を入れるとか、点前座に茶入、水指を置いて、
濃茶の用意を整えるくらいの事ですので
亭主が準備が整うと、席から水屋に出て、
茶道口を閉める、その音を聞くと
ここで、手水を使って入席する事になり、
後の迎付をする決まりはありません。
口ゆすぎをする程、重い菓子でない時は、
そのまま残り、花があらかじめ入れてある場合もあり、
亭主も客前で点前座の飾り替えをしてすぐ、濃茶に移る事になります。
湯相もその間は充分整っていると思いますが、
煮えが衰えを見せると炭を足して、
薄茶を点てて、茶事が終わる事になります。
昔は茶の湯の中で、炭点前と言うのは、
水屋仕事とされ、水屋道具と考えられたもので有ります。
【2007/04/17 18:54】 | 茶の湯 | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
夏の道具
抹茶を飲むのに、お湯の温度に変化はありませんが、
器によって季節感を出そうと試みます。

器が浅ければ、温度が発散しやすく、涼しそうに感じます。
器の材質も陶器は爽やかさ、重み、清涼感を持つと、
茶人の繊細な感性を見るところです。

風炉も春先には、大形の風炉から使い始めて、しだいに暑くなると、
これを小さくし、炭火がなるべく見えない形のものを選びます。

秋口になって、涼しさを感じるようになると、大形のものを復活させます。

巧妙にそれを駆使して、その心を表現してきた私たちの先人の、
実践の中から多くを学びとらなければと思います。
【2006/09/08 07:48】 | 茶の湯 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
菓子(秋の銘)
日本の菓子は、季節感をとても大切にしています。
和菓子の銘は日本語として、美しいものが多いと思います。

今年の夏は、格別に暑かったけれど、ぼつぼつ秋の気配がしてきましたね。

暑さの中にひんやりとした、風が吹くと、つばめ去り雁来るといい、
「初雁」(はつかり)と言う銘がつきました。
上用饅頭に雁の焼印や、干菓子でらくがんで、雁が飛ぶ形等があります。

また、秋の山がぼつぼと色ずくさまを、栗が顔を覗かせ、
きんとんを落ち葉に見立てての趣向で「秋の山」。
栗が新しく落ちると、茶巾絞りにして「栗きんとん」。

丹波は栗で有名な産地ですので、「丹波路」と言う銘が付いた菓子。
「紅葉」(もみじ)は、もみじの葉の形で、黄色や赤にして、
秋を表現します。

和菓子は、自然の花や、景を写したもの、行事にちなんだものが多く
抽象的、半抽象的そして、具象的に徹したものと、三様があり、お店により
客の希望により、味もイメージも違う楽しさがあります。

【2006/09/06 19:40】 | 茶の湯 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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